安定を捨て、不確実な未来へ挑む「自己変革」という経営哲学|Rubicon9 取締役  戸松 祐樹

安定を捨て、不確実な未来へ挑む「自己変革」という経営哲学|Rubicon9 取締役 戸松 祐樹

私たちRubicon9は、「常識を打破し、変革の火を灯す」をパーパスに掲げるコンサルティングファームです。DXや先端テクノロジーを武器に、大企業のみならず、日本経済の屋台骨である準大手・中小企業の活性化まで、多層的な変革に挑んでいます。 しかし、不確実な未来を切り拓くために必要なのは、戦略や技術だけではありません。私たちは、「どうありたいか」という確固たる経営哲学(Philosophy)こそが、変革の起点になると考えています。

【後編】新しい情シスがAI協働時代の人材戦略を支える~協創型組織へのシフト

【後編】新しい情シスがAI協働時代の人材戦略を支える~協創型組織へのシフト

AI協働時代に向けた企業変革は、もはやテクノロジー導入の課題ではない。問われているのは、AIとともに働く「組織と人材」をどう再設計し、企業価値へと転換できるかだ。DX時代に日本企業が陥った“内向きの価値創出・個別最適”を繰り返さないためには、AI戦略室や新しい情シスが協創型チームとして、企業変革の推進役となる必要がある。

【前編】AI協働時代の幕開け ~鍵は人材ポートフォリオ戦略の再構築

【前編】AI協働時代の幕開け ~鍵は人材ポートフォリオ戦略の再構築

自律的に判断・行動するAI Agentが台頭する今、企業は「人が担うべき仕事」を再定義する局面にある。 本稿では、AIと人が協働する時代に向けた変革の鍵として、「人材ポートフォリオ戦略の再設計」に焦点を当てる。AIによる業務代替で生まれる人的資本の余剰を、企業価値の源泉となる活動に再投資できるか──それが、AI協働時代における企業競争力を決める。

「回避すべき失敗を明確に示すことこそ、プロの価値である。」―60歳を迎えた起業家、柳澤氏が語る信念とキャリア 

「回避すべき失敗を明確に示すことこそ、プロの価値である。」―60歳を迎えた起業家、柳澤氏が語る信念とキャリア 

メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社の柳澤 昭浩氏は、長年に渡る製薬企業とNPOでの経験を経て、還暦を機に起業しました。柳澤さんは、キャリアを通じがん情報啓発に一貫して携わり、業界の不条理や慣習に対し「逆張り」で変革を追求してきました。Rubicon9の創業にあたり、柳澤さんは自身の信念に基づき行動することの重要性を説いてくださいました。

「誰のため、何のための成長なのか」―株式資本主義の限界を超え、土地と構想力で未来を描く 

「誰のため、何のための成長なのか」―株式資本主義の限界を超え、土地と構想力で未来を描く 

建築家の藤原徹平氏は、株式資本主義に対し「誰のための、何のための成長なのか」という根源的な問いを提示しました。藤原氏は、建築を単なる建物ではなく、社会サービスや仕組み全体を指す「アーキテクチャー」として捉え直し、目先の利益を超えて理想的な未来を描く「大きな構想」が社会的関心と資本を呼び込む鍵であると説きます。講演ではクルックフィールズや小浜ヴィレッジの事例を紹介し、社会変革の「触媒(カタリスト)」となる倫理の再構築を呼びかけました。